転職成功事例 SUCCESS

大阪OSAKA

病棟業務経験を積みたい20代大阪府病院3年目の女性薬剤師様の転職支援

薬剤師に限ったことではないですが、民間企業に勤めている人がスキルアップや新たなチャレンジをするために転職を考えられるケースは非常に多いです。

厚生労働省でも2017年、大卒で就職後3年以内に離職した人の割合(離職率)は、2014年3月の卒業者で32.2%だったと発表しております。

こういったデータは後ろ向きに捉えられることも多いですが、裏を返せば薬剤師でも会社員でも現状よりプラスになる環境であれば数年経験した後、早期に転職されるケースが増えており、採用側も優秀な人材がいれば積極的に採用するという傾向を読み取れます。

今回の薬剤師さんは、急性期病院にて院内処方や点滴・抗がん剤の取り扱いなど様々な業務を経験されましたが、病棟業務含めて新しい経験を積みたいとの希望をお持ちでした。

そんな中、病棟業務に積極的に取り組んでいるため、非常に体制が整っている病院への転職を成功させました。

急性期病院でのキャリア開始、退職までの流れ

今回の薬剤師さんはご両親・兄弟が医療系職種に就かれる家庭環境で育たれたこともあり、幼少の頃から薬剤師を目指していました。

大学卒業後は、まずは全体の業務内容を一通り把握できる忙しい環境で働きたいと考え、大病院ではなく地域密着の急性期病院に就職され、3年目を迎えました。順調に業務をこなし信頼も厚く、後輩の指導や、点滴・抗がん剤の取扱、病棟のサブ業務も行われていました。

ただ、 現職では院内処方を行っていることもあって人員が足らず、就職時から希望していた常駐の病棟業務に取り組めない状況が続いていました。

3年目を迎え、ある程度業務にも慣れ、知識経験を積んだこともあり、別の環境で病棟業務を含めて新しい経験を積み、さらにチャレンジしたいと考えられ今回の転職を決意されました。

転職までの流れ、カウンセリングサポート

今回の求職者は、薬剤師の友人からユニヴの転職支援の話を聞き、問い合わせがございました。少しでも薬剤師の負担が少なくなるよう最寄り駅の喫茶店で面談しました。

コーディネーターが面談し、カウンセリング させて頂いた中でポイントとしては以下の4点がございました。

  • ①仕事内容に比重を置いて考えられていらっしゃったので、どのような業務に取り組みたいか、病院の規模感や人員体制など、イメージされている仕事環境の詳細
  • ②今後どのような目標を持っているか、研修体制に求めるもの
  • ③現職がギリギリの人員体制で運営されている状況を踏まえ、いつ頃に転職が可能か
  • ④勤務エリア、お給与(住宅手当等)など、勤務をする上で最低限必要な希望条件

まずは、仕事内容や仕事環境のイメージ、研修体制について求めるものを詳細にお伺いしていきました。

病院規模としては大学病院のような大規模はイメージされておらず、現職と同じような地元密着の急性期病院を希望されていました。

ただ現職のように院内処方で調剤業務に追われるのではなく、病棟での患者さんに対する服薬指導や、医師との回診同行、他職種との連携などチーム医療に関われるかを含め、病院でしかできない業務に軸を置いて勤務できる環境を希望されていました。

また将来的には特定認定薬剤師の取得を目指されていることから、資格取得のバックアップ体制や、実際に資格取得をされている薬剤師が在籍かなどについても気にされている様子でした。

条件面については、大阪にある実家に帰りやすい環境であれば現住所からの転居も視野に入れて転職をしたいと考えられていました。そして給与に関しては現状維持できれば問題ないというお考えでした。

以上のような内容を面談の際に細かくヒアリングし、薬剤師さんが何を求めるのか、どういった環境であればプラスになるのかを考えながら求人の提案をさせて頂きました。

薬剤師さんの中で、面談した際に具体的に「病棟業務での服薬指導をしっかりしており、資格取得のバックアップ体制が充実している求人がいい」という勤務先に対する要望があったので、その要望を大前提に進めていきました。

病棟業務の体制が整っている2件の病院求人

弊社コーディネーターがヒアリングをさせて頂き、実際にいくつかの病院を紹介させて頂きました。

そのうち、薬剤師さんに2件の求人に興味を持って頂きました。

①大阪府に数院グループ病院を運営されている法人

発展途上中の法人ではあるが、それぞれの病院で随時病棟業務を開始している状況でした。薬剤師の人数を増やし、病棟での服薬指導に多くの時間を割いていくという考えでした。

数院をまとめる薬局長が、若い方ではあるが病院の体制改善に大変積極的に取り組まれており、グループ全体で、若い薬剤師様の教育に熱心に取り組んでいるという病院です。

②大阪府に1施設のみの法人

既に常駐の病棟業務を開始されているほか、特定認定薬剤師資格の取得バックアップがあったり既に有資格者が在籍されていたりする環境でした。薬局長からは業務を通して、若手薬剤師様への細かな指導が日常的に行われている病院です。

勤務地や給与面の条件はほぼ同じで、どちらも若手薬剤師の教育には熱心な環境でした。違いは主に、「既に病棟業務の体制が整っている」か「業務を始めたばかり」かという点だけでした。

面接へ行き、勤務先を決めた理由を伺う

どちらの病院でも、薬局長が病院についての詳しい説明をしてくれて、実際の仕事環境の見学を丁寧に行って頂けました。

薬剤師さんからも、例えば「どの程度の頻度で病棟に上がっているか」「調剤業務と病棟業務のバランス」など、かなり積極的に業務での細かな質問をたくさんされていましたが、どの質問にも丁寧に詳しくお答え頂いたので就業イメージがついたようでした。

そして、最終的には②の「大阪府に1施設のみの法人」の病院に入職を決められました。

やはり病棟業務に既に常駐で取り組まれているので、見学にて病棟業務の現場を見られて、入職の意欲が高まったのが決め手でした。

  • ①の病院では、人を増やして病棟業務に取り組んでいくという姿勢はあるものの、経験のあるベテランがメインで病棟業務を行っている状況でした。
  • ②の病院では、若手でも病棟業務含め色々な業務にチャレンジできるような環境でした。

また、現場での様子や薬局長からのお話しから在籍の若手薬剤師様が大変向上心を高く持って仕事に取り組まれていることを知り、ご自身もそのような環境に身を置きたいと考えられたようです。

弊社では、担当のコーディネーターが面談し、ヒアリングした上で求人のご紹介をさせて頂いております。

また、面接の際には同行してできるだけ採用側と求職者側のギャップがないようにサポートさせて頂いております。

今回の薬剤師さんは、スキルアップや新しいチャレンジがしたいというご要望がメインでしたが、実際にお会いしてお話しすると、研修体制や資格取得のバックアップ体制なども気にされていることが分かりました。

薬剤師さんにとって最初の3年間は経験を積み、その後はさらなるステップアップを目指して転職するというケースは非常に多いです。

現状に満足せず「チャレンジしたい!」と思われる薬剤師さんがいらっしゃいましたらぜひ、ファーネットキャリアまでお問い合わせください。

納得頂けるような求人案件が見つかるまで、しっかりとサポートさせて頂きます。

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