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奨学金返済を抱えた20代男性薬剤師を荒川区の薬局へ転職支援

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人生の中での大きな買い物といったら、皆さんは何を思い浮かべますか?夢のマイホーム・車・宝石など年齢や環境において様々な方がいらっしゃいます。そして、大半の方が大きな買い物をするときにローンを組みます。自分の収入や貯金に合わせてどの程度の物をゲットできるかは人それぞれです。

弊社ファーネットキャリアは、薬剤師専門のキャリア支援会社です。今回、ご紹介する薬剤師さんは学業を自身の未来への投資として奨学金制度を利用した20代男性薬剤師さんです。

大学ご卒業後、薬局で働いておりましたが、今後の奨学金返済に対し不安を抱くようになり、弊社にてご相談をお受けした薬剤師さんです。

奨学金の個別相談会

弊社は冒頭でもお話しましたが薬剤師さんのキャリア支援会社です。また、併せて薬学生の就職支援もさせて頂いております。その一環としまして、薬剤師・薬学生問わず、ご連絡があり次第個別で奨学金返済についての相談も承っております。

今回お問い合わせ頂いた薬剤師さんも、個別相談をご希望の薬剤師さんでした。

お仕事終わりのお時間を頂き個別相談会を行いました。そして、まずは薬剤師になるきっかけや大学時代の取り組みなどの話を伺いました。

薬剤師を目指されたきっかけは自宅近くのとある薬局でした。薬剤師さんが中学2年生のとき、風邪を引き薬を受け取るため薬局に立ち寄られました。その時対応してくださった薬剤師さんが笑顔で「苦しいけど頑張ろうね!」と優しく声を掛けてくださったそうです。

まだ熱があり、少し意識が朦朧としていたそうですが、今でもその時のことは鮮明に覚えているとのことです。そして、自分も病気や弱っている人の力になりたいと薬剤師の道を目指されました。

なりたい夢が定まり、それに向け必死に勉強し、見事薬科大学に合格しました。入学後は医薬品の副作用について研究し、どういう副作用が起きやすいかを数値化して、わかりやすくしていくという内容でした。

研修やレポートの提出など、大変な時期もありましたが、周りの仲間に恵まれ楽しい学生生活だったとお話下さりました。

そして、薬局に就職し働いていく中で、学生時代に借りていた奨学金の返済がスタートしました。月々1万5千円ずつという返済フランでした。最初は、初めての一人暮らしということもあり食費・交際費など、どのくらい使えばいいの分からず節約し、お金にはかなりの余裕があったそうです。

ただ、日々の薬局勤務も少しずつ経験に伴い増えていき、自炊もあまりできず外食続きだったそうです。併せて友達との交流も増え、徐々に出費は増えていきました。そのお話を聞いたとき、「私も薬剤師さんの年齢のときはそうだったかも」と、心の中で共感していました。

併せて薬剤師さんに追い打ちをかけるかのように、8年先輩の給与額をたまたま耳にしたそうです。そのときあまりにも少なく、今後の不安も抱いておりました。

私は薬剤師さんの言葉を聞き、まずはこれからのライフプランについてお話をしました。生活ができて、月々の奨学金返済をすれば良い訳ではありません。今後、結婚や自宅の購入など、そしてお子様の養育費に至るまで、数々の出費が考えられるため、少しずつでも貯金をする必要性を伝えました。

しかしながら、休みの日に友達と遊びに行ったり、自分の趣味にお金を使ったりと、働く中で息抜きは必要です。誰もが貯金はしたいと思うことです。しかし、なかなか貯まらない方は、お金を使うとき、我慢するときのメリハリがはっきりしていません。

まだ若い薬剤師さんということもありライフプランは不明確ではありましたが、今のままだと余裕をもった暮らしができないことは認識して頂けました。

奨学金返済支援サポートの薬局

私は参考までに奨学金返済の支援をして頂ける病院・薬局様を紹介しました。今回薬剤師さんが借りている奨学金の総額はおよそ400万円でした。

奨学金を借りてる方の中には1000万円以上借りている方もおり、今後の自分のライフプランを考え、早期に返済したいと考えの方が多い現状です。そういった方達のために、奨学金を支援して頂ける企業様へ就職させる方がいます。

学生時代に、当然ながら薬剤師さんも奨学金支援制度があることはご存知でしたが、総額が他に借りている学生さんよりも少ないことから、返済に対し安易に考えていたようです。

もっと今より良い環境(給料が良いなど)を実現するにあたって、転職の意志があるかをお聞きしました。すると薬剤師さんは「いいところがあれば転職したい」とおっしゃりました。

そうして、今後のライフプランも念頭に置きながら、薬剤師さんが出したご希望は下記の通りです。

  • ・年収550万円(奨学金支援制度込み)
  • ・都心に近い薬局
  • ・社宅・住宅手当のある薬局

現在、住宅手当を薬局より頂き、年収480万円ほどでした。今回の転職により、奨学金の返済・今後の貯蓄などを考えた結果、上記の550万円というご希望でした。

また、ご友人との食事や趣味を楽しむにあたり、都心に近い薬局にて勤務したいとのことでした。

それから頂いた情報を元に各薬局様へお声掛けを行いました。

求人案件の紹介をして面接へ

早速、薬局への声掛けを開始しましたが、求人獲得にはかなりの難航を示しました。理由としましては、都心に近いという部分です。調剤経験のまだ少ない薬剤師さんに、都心で550万円の給与を提示して頂ける薬局はなかなかありません。

しかし、元々急いで転職を考えていなかった薬剤師さんでしたので、少し時間が掛かる旨を伝え、2ヶ月ほどかけてじっくり探していきました。

すると、荒川区にある薬局より求人を頂きました。奨学金返済も併せて支援して頂ける薬局です。しかも支援金込み600万円と、薬剤師さんの希望よりも多い提示額でした。

頂いた求人内容は下記の通りです。

  • ・年収600万円(支援金・住宅手当3万円込み)。
  • ・10年後の年収700~800万円。
  • ・面受付の薬局。

薬剤師さんにとって今後の給与のステップアップや、面受付の薬局なので色々な科目を応需でき、自身の経験も積める部分など、とても良い環境でした。

早速薬剤師さんにご紹介させて頂くと、「ぜひ面接を受けてみたいです!」とすぐにご連絡を頂きました。その後、1週間程で面接を行いました。

面接では、社長が奨学金返済について親身になって話を聞いて下さりました。実は社長さんも以前奨学金を返済していた過去があり、「私も大変でした。だからこそ、この大変な経験を活かし若いこれからの世代の方たちの手助けをしたいんです」と話して頂きました。

1時間程の面接が終わり、その場で内定を頂きました。そして、面接後数日が経ち薬局様より条件通知書を頂きました。弊社にてご確認後、早速薬剤師さんへお送りすると、3日後に薬剤師さんより「宜しくお願いします」とご連絡がありました。

ご入社後3ヶ月ほどが経ち、薬剤師さんに今のお仕事状況を確認すると、「今月は4万円貯金できました」と笑いながらお答え下さいました。業務に関しても、「今まで応需経験のない科目も経験でき、日々やりがいを感じながら働くことができています」と話されました。

近年では奨学金返済を滞納し自己破産をする人が、過去5年間で延べ1万5千人にも上ります。またその中の半分近くが親や親戚などといった保証人の方々です(朝日新聞調べ)。

しかし、明確な返済プランや支援制度などがあれば不安に思うことも少ないはずです。人生を送るにあたり出費は常に伴います。少しでも不安に感じたり、気になることがあったりすれば弊社ファーネットキャリアまでお問い合わせ下さい。随時相談会を開催致します。

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