薬剤師転職での面接 INTERVIEW

薬剤師が意識すべき面接の心得

薬剤師が意識すべき面接の心得のイメージ

売り手市場と呼ばれる薬剤師の転職においても、求人側(薬局や病院など)へ応募すれば無条件に採用されることはありません。

採用には職務経歴書などの書類審査や面接といった過程を突破しなければなりません。その中で求人側から吟味される事柄は、薬剤師業界とは異なる分野の求職者とほぼ同じです。

その事柄とは、職務経歴、転職理由、志望動機などです。求職側としてもこれらの事柄を確認した上で、薬剤師として業務を担ってもらえる姿勢と技能があるかを判断するのです。

ここでは、何に注意して面接対策を行えばいいのかについて確認していきます。

【面接で重視される事柄とは何か】

特に面接で確認される重要な事柄は、「①自己紹介」「②自己PR」「③志望動機」「④転職理由」の4つに集約されます。例えば、他社ではなく自社を応募した理由についての質問は、志望動機をきくのとほぼ同じ意味です。

ただ、面接に望む上で薬剤師は、売り手市場に属していることから、一般的な求職者よりも有利な立場にいます。例えば、普通は面接日程については求人側が設定し、求職者側がそれに予定を合わせます。

しかし、薬剤師の場合は求職者側から都合のいい日を提示して、求人側がそれに合わせてくれることが多いです。また、応募する前に勤務予定の現場の見学を受け入れてくれます。

また、一般的に複数の転職歴があると不利になりますが、限度はあるといっても、薬剤師の場合は比較的許容してもらえます。

そして、一般的には給与や休日など待遇面での要望を「求職者から伝える」のは、権利意識が強いと考えられて求人側から不利に判定されます。

しかし、薬剤師の場合は転職エージェント(転職サイト)を利用すれば、実現するかは別として、待遇面の要望を正直に伝えると求人側はできるだけ応じようと検討してくれます。

ただ、たとえ有利といえる立場の薬剤師でも、希望の職場に入職するには面接対策をするべきです。

【売り手市場の薬剤師でも面接でやってはいけないこと】

まず、絶対にNGなのが「前職を含め感情的に過去の就業先の批判や悪口を述べる」ことです。これは転職理由についての回答するとき、行ってしまいがちです。

前職の不平不満を聞いた求人側(薬局、病院など)は、入職後も同じように負の感情をもって勤務するのではないかと考えてしまいます。そして、周りと感情的なトラブルを発生させて、果ては早期に退職してしまうのではないかと疑念します。

ほとんどの面接対策本でも、絶対にやってはいけないこととして「前職への批判」が記述されています。それでも面接の場で前職への不満を言ってしまう薬剤師が後を絶ちません。

過去にいくら醜い仕打ちにあったとしても、そのことを感情的に批判することは、一時的には気持ちがスッキリするかもしれません。しかし、転職活動においては絶対にプラスにはならないことを肝に銘じましょう。

それでは、薬剤師はどのように面接対策をすればいいのでしょうか。

【薬剤師は転職エージェントを最大限に活用すべき】

前述のように薬剤師は、転職エージェント(以下、エージェント)からさまざまなサポートを受けられます。そのサポートの一つとして、面接へ同行があります。これを最大限に活用しましょう。

まず、転職サイトに在籍するエージェントは上述したようなNGな事柄を含め、面接について一般的な対応の仕方を教えてくれます。

さらに、エージェントには求人側(薬局や病院など)のさまざまな情報が蓄積されています。このときの情報には、薬局の社風や社長の人柄なども含んでいます。

これらを把握した上で、面接前に行うべき対応を事前にアドバイスしてくれます。また、面接の現場でもリードしてくれます。

さらに、給与や休日などの「待遇面での要望」を面接時に切り出すのは、多くの求職者が躊躇します。たとえそれが重要な事柄だとしてもです。

しかし、転職サイトのエージェントが同行してくれれば、第三者という立場で待遇面の話題を持ち出し確認することができるのです。

また、多くの場合は面接のときに個人で臨み、求人側は複数の面接官が対応します。その環境そのものに圧倒され、緊張してしまう求職者もいます。そういう方にとってさらに経歴などについて質問されることは、詰問と感じさらに息苦しく感じるでしょう。

しかし、自分のことを理解してくれているエージェントが側に付いてくれて面接の流れをリードしてくれれれば、リラックスして面接に臨めることができます。これが面接におけるエージェントの利用価値といえるのです。

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